Samlee

サムリーはタイ東北部・イサーン地方で生まれた、100%コットンの手織りブランケットです。

 

ラオスとカンボジアの隣りに位置するイサーン地方は、コットンの名産地としても知られています。多くの農家が栽培に取り組み、種まきや収穫時期の合間にこうしたブランケットを作っています。

 

生地の模様はひし形が特徴で、紀元前３世紀頃からミクロネシア、東南アジア全域に広まったと言われる、伝統的な文様です。ラオスとカンボジアからの影響を受けながら、素材やデザインが変わっても、世代を超えて現在まで受け継がれています。

 

また、コットンの糸は紡績工場から出る余った糸を使用しており、無駄のない、環境にやさしいブランケットです。大量生産ではなく、一点ずつ手織りで仕上げていますので、色や数に限りがあります。

 

サムリーのブランケットは、東南アジアの大自然や、つくる人がもたらす笑顔や明るさが伝わって来るような、鮮やかで優しい色合いが特徴です。使うほどにやわらかくなるコットンの心地良さをお試しください。

 

2015, September